復活　ファンキー

自動車のドアを開ければピョンと飛び乗る愛犬。
ある日から、抱きかかえての乗車を待つ犬になり、
老犬を感じさせる。
その一月後、後足二本をひきずる姿に、家族顔面蒼白。
後足完全マヒ。つらそうに前足のみではいまわる。
尿・便、垂れ流しに家族パニック。
痛いのか、すぐに歯をむき出す。
口を縛って円錐首輪を装着。
完全にくぼんだ眼はヤニだらけ、
元気なく、荒れた毛並みに死を悟る。
診察では「腰の神経が参っている。痛み止めを処方するが、
散歩・リハビリ・歩行台車禁止。絶対安静厳守。」
オス犬おしっこ用オムツ装着、うんち拾い覚悟、
土間に降りたら上がれないのでサク用新品サークル購入、廊下使い捨てマット敷く。

ネットで調べたらシニア用エサが死期を早めるとの事。
長寿を願い鹿肉を与えて一週間後、家族びっくり、
パーッと顔面周囲の毛吹きがすごく、表情が輝き、生気が満ち溢れてきた。
効果を確信。

一日数回のオムツ交換も、少しずつの回復が見られ苦にならず。
それから5ヶ月後、歩いてトイレ可能。祝祝。
耳の飾り毛がよりフサフサ。元気老犬復活。
大病中の甘やかしのみ継続。
ドックスタンス鹿肉に心から感謝します。