小さい頃から食欲旺盛、病気らしい病気もせず。
10歳になり、少し年をとったかなぁと感じる事はありましたが
(集中力が続かない、毛の生え変わり方等)
当たり前かな、と考えていました。
2014年8月、全身の痙攣や嘔吐が数回あり、診断の結果
突発性のてんかんだろうと言われました。

とにかく発作を抑えたい一心で、
ネットで検索してドッグスタンスのお試しを注文しました。

元々好き嫌いがないので勿論問題なく完食！
定期購入をお願いしました。

１ヶ月経過して、変化がありました。
まず、口臭がなくなり歯石が取れてきました。

1年経過した現在は、奥歯の歯石はかなり頑固でしたがポロポロと取れ、
犬歯の茶色くなった部分も殆どなくなりました。

広範囲の皮膚疾患はありませんでしたが、
背中に1センチ程のイボのようなものがありました。
7歳くらいの時に出来ました。
悪性ではなかったので気になってはいましたが手術するまでもないかと…。

1ヶ月目で　新陳代謝が良くなったのか毛艶が戻り、
毛の生え変わり時期もスムーズにブラッシング出来ました！

3ヶ月目でイボが小さくなり、
半年後の今年の春には跡形もなくきれいに消滅していたのには本当に驚きました。

現在は　シャンプーが出来なくなって半年、猛暑もありましたが犬臭くもなく、
ブラッシングする度にツヤツヤです！

今年の春には鹿肉ジャーキーとクッキー、夏からは月のしずくも定期購入しました。

平均して1ヶ月に1度　3日間発作が続き、細かい痙攣が治まるまで１週間ほどかかります。

その中でも1年半で3回　大きな発作があり、
寝たきり・痴呆は決定的、脳梗塞もおこしたかもしれない、と言われました。

毎回覚悟を決めて看病するのですが、
発作を起こしても食欲は一切衰えないので驚くばかりです。

以前に比べて回復は遅くなってきましたが、かかりつけの先生曰く、前代未聞の犬らしいです。
(発作のダメージでまず助からないレベルなのに何度も回復している等)

前回の発作は酷く　寝たきりを覚悟しましたが、２週間で立てるようになり、
１ヶ月で家の中を走り回るまでになりました。

私は１ヶ月に１度帰省しますが、あとは母が面倒を見ているので
正直大変だという言葉が先に出てしまうようです。

先生からは　ロリーちゃんは他の犬と違って先が読めないから、
今日１日元気に過ごせた、ということを良しとして、
あくまでも人間の生活が主体だということを忘れずに
と仰っていただきました。

介護生活は本当に大変だし、
母は発作で苦しむ状況を見ていられないようです。

それでも、一緒に居たいと思って生きているんだし、
生かされている意味があるんだよ、と毎回話しています。

あのまま　市販のフードを与えていたら助かっていなかったと私も母も感じています。

とにかく、食べ物・水を変えただけでこんなに違うものかと驚き、そして感謝しています。

この先　どうなるかはわかりませんが、
毎日おいしそうにフードを食べている姿を見られる事が幸せです。

（チェルティ×ビーグル）